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飯炊き3年、握り8年

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1人前の寿司職人に必要な時間を言うそうです。

『飯炊き3年、握り8年』

1人前になる頃にはもう30歳、それまでは修行ということですかね。

しかし、三ヶ月で寿司職人を育てるというカリキュラムが登場し、そこの卒業生がお店を開いてすぐに、有名なミシュランガイドに掲載されるというニュースが話題になったようです。

仮説ですが、その人がすでに別の業界である程度の知名度があったとか、寿司センス抜群だったとか、マーケティング上手などなど考えられますよね。

その人がめっちゃ寿司センス高かったかもしれませんが、十年を3ヶ月で、しかもミシュラン取っちまったとか聞くと、ちょっと1人前になるまで本当にそんな時間要るのか?説を考えてしまいますよね。

ようやく一人前ということですから、またそこから数年、数十年立たないと職人と呼ばれるまでにはたどり着けないのでしょう。

寿司という日本の伝統食の重さを感じます。

では、一般的な企業に務める場合はどうでしょうか。流石に、『一人で営業できるまでウチの会社は10年かけてます!』なんてところはありえません。